様々な形式の結婚式について

神前式での挙式について

日本古来の神々の前で結婚を誓う神前結婚式は、根強い人気があります。本来は神社で行うものですが、現在では、ほとんどの挙式施設に、神殿が用意されています。新郎新婦のいずれか、或いは双方が神道であるかどうかの制限はほとんどありません。挙式の資格を問われない寛容さが、神前式の特徴です。一般的に、神前式では列席者の数が限られている事が多く、両親を含めても30〜50人程度です。親しい友人にも列席してもらいたい場合は、あらかじめ式場にその旨を伝えて、席数を増やしてもらうようにします。

仏前式での挙式について

仏教による結婚式は、先祖代々の菩提寺で先祖の霊に二人の結婚を報告する儀式になります。式を行う菩提寺は、両家いずれかの菩提寺で行います。新郎新婦は僧侶から念珠、いわゆる数珠を与えられ焼香を行うのが特徴です。他の宗教の挙式と比べ珍しいスタイルと思われますが、寺院独特の壮厳な雰囲気の中で、挙式をする事が出来ます。宗派によって式の内容が異なるので、菩提寺の指示に従います。列席者も念珠を持参すると、式に溶け込めます。主催者側は、その旨を招待状に記しておくと良いです。

人前式での挙式について

特定の宗教や形式にとらわれない挙式のスタイルが、人前式です。ホテルや式場、レストラン等、2人で思い思いの場所を選び、列席者の前で結婚の誓いを立て、列席者全員が結婚の承認になります。この人前式の内容は、これといって決まってはいませんが、挙式らしい格調の高さや厳粛さは必要です。式には婚姻届けへの署名や捺印、結婚の誓い、指輪の交換等のセレモニーを盛り込んでいきます。また式の司会者は、神父や牧師、神主の代わりを務めるようになるので、その人選は何より重要になってきます。プロの司会者に依頼するのも一つの方法です。

神前結婚式というと、やや地味さがあるように思われがちですが、鎌倉の鶴岡八幡宮で結婚式を挙げている夫婦をみると、華やかでとても魅力的に思えます。